マーケティングを勉強すれば人事異動で採用担当者になっても大丈夫かも?

こんにちは。にしやんです。

私は、独立する前の前の会社で2年ほど大手流通業の新卒採用のコンサルティングをやっていたことがあります。

担当1年目は途中からプロジェクトを引き継いだのですが約50,000人の母集団に対して、約600人の新卒学生を採用しました。

採用の世界では、自社への応募者数の事を母集団と言います。

この年の母集団に対しての採用率は1.2%。

2年目は、約7,000人の母集団で、約300人の新卒学生の採用に成功しました。

2年目の母集団に対しての採用率は、4.3%程度でしょうか。

これって、ダイレクトマーケティングと似てません?

母集団の数や採用率に明らかな開きがある理由は後述しますが、要は母集団=見込み客リスト、採用率=コンバージョン率ですよね?

そうなんです。採用とマーケティングって考え方がそっくりなんですよ。

他にどの辺りが採用とマーケティングで似ているかという点を少し列挙すると。

 

採用コンセプト=商品コンセプト

求める人物像=ターゲット顧客

母集団=リスト

説明会=セミナー

マイページへのメッセージ=メルマガ(最近流行りのリードナーチャリングと言った方が近いかも)

面接=商談

内定出し=クロージング

って感じかな?

採用だと、採用のコンセプトと求める人物像を設定して、リ○ナビなどの就職情報誌に掲載や採用専用サイトを作って母集団を集めて、個々人の選考プロセスに応じて配信メッセージを切り分けて、面接で相互理解し、内定を出して入社まで囲い込む。

マーケティングだと、商品コンセプト作って、ペルソナでターゲット設定して、一括見積もりサイトやモールへの掲載、自社サイトへの集客で顧客リストを集めて、顧客の行動プロセスによって配信メールを切り分けて、商談や利用規約を通してお互いに取引条件など合意し、契約書を締結して継続契約できるように囲い込む。

ざっくり書きましたけど、ほとんど一緒やん!

で、私はマーケティングを勉強していたので、上記のような視点をコンサルに取り入れたところ1年目と2年目でこんなにも採用率(コンバージョン率)に開きが出たって訳です。

ちなみに当時営業経験しかない24歳のペーペーで採用未経験でした。

少しだけ具体的にお話すると、リ○ナビなどの就職媒体から直接応募するのではなく、クライアント企業の採用サイトからしか応募できないようにしたり、母集団を属性によってセグメントし案内する採用イベントの内容を変えたり、優秀な学生には次の選考プロセスに移動してもらうために、面接前の段階から電話で口説いたり(笑)しました。

私がやった事ってまさにマーケティングとかセールスの領域の事でしょ?だから24歳のペーペーでも出来たんですよ。

ただ、新卒採用やアルバイト採用などのいわゆるマス採用に限られますが。

ニッチな専門職種の中途採用などは、上記のような考え方では採用できないと思います。

また、誤解を避けるために言いますが、決して採用の仕事を馬鹿にしているとかではないのでご了承ください。

言いたいのは、マーケティングとかセールスとかをちゃんと勉強して活用すれば他の領域にも当てはめられますよって事です。

逆もしかりで、採用活動のプロセスや施策を分解して本質を理解すればそのままマーケティングに応用できる事が多々あると思います。

特に会社員の方はマーケ・営業→人事、人事→マーケ・営業なんて異動も可能性があると思いますので、部署が変わっても使える考え方やスキルはそのまま使って、専門用語など新しく出てきたものは差分で覚えれば新しい仕事の習得も早いのではないかと思います。

 

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