【事例】AdWordsの自動入札機能の活用で、CPA45%削減!

【事例】AdWordsの自動入札機能を活用で、CPA45%削減!

皆さんは、Google AdWordsの自動入札機能を有効に活用できていますでしょうか?

自動入札機能をうまく活用すれば、大幅に成果を伸ばすことが可能です。

本記事では、自動入札機能を活用し、成果を大幅に改善することができたBtoB向けサービスを提供されている人材系企業様の事例をご紹介します。

自動入札機能とは?

掲載結果の前にまずは、自動入札機能のご紹介から。

自動入札機能とは、簡単に言うとGoogleが機械学習を使用してオークションごとにリアルタイムで入札単価の調整を行い、最適化してくれる機能です。

自動入札には以下のような様々なシグナルが利用され、入札単価調整が行われています。

・デバイス

・地域

・曜日、時間帯

・ブラウザ

・オペレーティングシステム

・表示言語

・リマーケティングリスト

・実際の検索語句

・価格競争力

、、、など

自動入札機能を使用する上で、設定できる入札戦略

自動入札機能の使用は、Google AdWordsの管理画面のキャンペーン設定>単価設定の項目に設定します。

標準の入札戦略と複数キャンペーンでの使用に有効なポートフォリオ戦略がありますが、ここでは標準の入札戦略での設定を想定し、ポートフォリオ戦略の説明は割愛します。

設定できる入札戦略には以下の7つがあります。

・目標コンバージョン単価(CPA)
指定した単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように、入札単価が自動的に調整されます。
・目標広告費用対効果(ROAS)
指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化できるように、入札単価が自動的に調整されます。
・コンバージョン数の最大化
設定した予算内でキャンペーンのコンバージョン数を最大化するように、入札単価が自動的に調整されます。
・クリック数の最大化
設定した予算内でクリック数を最大化できるように、入札単価が自動的に調整されます。
・検索ページの目標掲載位置
ページの上部や検索結果1ページ目に広告を表示できるに、入札単価が自動的に調整されます。
・目標優位表示シェア
掲載順位で上回りたい競合の広告のドメインより上位(または高頻度)に広告を表示できるように、入札単価が自動的に調整されます。
・拡張CPC
指定した入札単価に基づき、コンバージョン単価の維持を目指しながら、コンバージョン数を最大化できるように、入札単価が自動的に調整されます。

 

参考URL:
https://support.google.com/adwords/answer/2979071?hl=ja&ref_topic=6294205

 

自動入札機能導入の背景

対象のアカウントは約6年ほど運用をお任せ頂いてるアカウントとなります。

運用開始当初は同一サービスを提供している競合も少なかったため、手動入札を使用していましたが、近頃同様のサービスを提供している競合が増えた影響で、試行錯誤のうえ様々な改善施策施策を試み、何とかコンバージョン数は維持していたもののクリック単価(CPC)は高騰してきていました。

このような状況を受け、クリック単価(CPC)を下げ、さらなるコンバージョン数の増加が期待できるのでは?と考え、自動入札機能の導入に踏み切りました。

掲載結果

自動入札機能を導入した結果が以下となります。
◆使用した入札戦略:クリック数の最大化
◆比較対象期間:自動入札化前後1ヶ月
掲載結果

結果は上記の通りで、自動化前と自動化後でCV数は倍以上、CPAは約45%削減することに成功しました。

入札戦略に「クリック数の最大化」を選択したのは、本アカウントはPCかつ電話でのコンバージョンが多く、「目標コンバージョン単価(CPA)」や「コンバージョン数の最大化」といったコンバージョン関連での最適化を図るには、データ量が少ないと判断したためです。

上記のコンバージョン数はweb・電話の合算数値となっています。

この判断が功を奏し、自動化後、最適化される前にCPCが若干高騰してしまいましたが、安定してからは自動化前より安いクリック単価で推移しています。

自動入札機能は使用した方がいいか?

入札が自動化されることにより、これまで入札単価の調整に割いていた時間を広告文の改善や新たな施策を考える時間に充てられるため、基本的には使用をおすすめします。

ただし、自動入札機能への基本的な知識がない場合や、キャンペーンごとに明確な目的を持った入札の判断ができない場合。また、ビジネスの戦略や特性上、手動で入札をコントロールした方が良い場合などは自動入札機能の使用は避けた方がいいでしょう。

例えば、物販系ECで在庫バランスの観点から戦略的に入札をコントロールしないといけない場合や、コンバージョン最適化関連の入札戦略を選択するにはそもそものコンバージョン数が少ない場合などです。

まとめ

ここまで自動入札機能とその活用事例についてご紹介しました。

ポイントは、

・自動入札機能を使用する場合は、明確な戦略を持って使用する
・諸条件により、手動入札の方が向いていそうな場合はやみくもに自動入札は使用しない
・特にコンバージョン最適化関連の自動化を使用する場合には、データの量に注意する

です。

今後も日々進化するテクノロジーに向き合いながら、寄り添いうまく活用することでより良い広告運用を目指しましょう!

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